筆の里工房
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 :毎週月曜日(祝日の場合翌日)、年末年始
筆の里工房 TEL 082(855)3010
筆の里工房 1 / 2007年06月02日(土) | |
筆の里工房に行ってみた。 <筆の里工房> 170年の歴史を有し、全国生産の約80パーセントを占める 伝統的工芸品熊野筆。 筆の里工房は、“筆の都くまの”の文化拠点となる施設。 筆の歴史をはじめ筆から生まれる美術、工芸、遊びなど、 筆の広がりの世界を見て、触れて、体験することができる。 また、約1500種の筆を販売する筆の専門ショップやミュージアムショップ レストランもある。 ![]() ●筆の宇宙 現代まで受け継がれてきた筆の歴史が紹介されています。 ![]() ![]() ヤギ、馬、いたち、鹿、タヌキ・・などの動物の毛で作られた筆。 実物を触れるのだ。どれもフサフサのいい筆になっているから 不思議な感じがした。 ![]() 書筆には、材料になる毛や穂首の形、大きさによってあらゆる種類がある。 筆によって用途は異なるが、大きさや穂首の長さによって大まかに 小筆、中筆、大筆に分けられる。 様々な種類の筆達が、書の世界の豊かさを演出しているのだ。 ![]() |
筆の里工房 2 / 2007年06月02日(土) | |
現在、熊野町には1500人の筆づくりの職人「筆司」が居ます。 中でも筆づくり経験が12年以上あり、優れた技術と経験を持つ職人の中から 筆づくりの名人として認められた「伝統工芸士」は15名。 伝統工芸士が丹誠込めてひとつひとつ作り込んだ筆は, 専門家の間でもとても好評だとか。 ![]() ●18世紀末(江戸時代末期)ごろ、平地の少ない熊野村では、 農業だけでは生活 が苦しいため、農閑期を利用して、 奈良地方から筆や墨を仕入れ、それを売りさばいていたことが、 きっかけとなり、筆と熊野の結びつきが生まれた。 ![]() 筆司の家 彩筆庵 昔ながらの熊野の民家で、筆司による筆作りの実演を交え、 筆ができるまでの工程を紹介されてる。 ![]() 実際、筆を使い”絵てがみ”など書いてみることもできる。 ![]() 工房のオリジナル商品を集めたショップ。 常時1500本の多種多様な筆を取り揃えている。 ![]() |
筆の里工房 3 / 2007年06月02日(土) | |
筆造りの伝統の技から生まれた熊野の化粧筆 ![]() 「書の筆」の流れを汲んだ日本最高級の品質を誇る 熊野筆の技術を使った化粧筆の種類も豊富です。 ![]() ![]() ●工芸筆 プロの画家から小学生まで広く愛用されてる熊野筆 大手メーカーの画筆も熊野で生産しています ![]() 熊野の丸筆、平筆、ライナー筆で”トールペインティング”された瓦 ![]() ●熊野筆情報センター 筆に関する情報を提供するコーナー ●ミュージアムショップ 1500種類もの筆を手に取り、試筆をしながら好みの筆を選べる。 ●誕生記念筆 (赤ちゃんの初毛でつくる筆)も特注できる。 |
お見積り・お問い合わせは… | |
● お見積りのページへ ● Mail:kobayashi@no1-taxi.com ● TEL:090−7594−6868(小林) ● FAX:082−847−1177(小林) |
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